平成28年度沼津市民間支援まちづくりファンド採択事業「地域の高齢者が安心して暮らしていける場をみんなで考え作っていく事業」

認知症フォーラム開催のご案内


 今、認知症当事者の方たちが様々に声を挙げています。

 そして、その声が、認知症に対する社会の認識を変え始めています。

 嫌なことは嫌と言える、私はこうしたいと希望が語れる。

 そんなことが普通にできる社会を目指して、

 認知症の方もそうでない方も共に語り合いませんか。

NPO法人ユートピア主催・認知症フォーラム

認知症当事者の声から私たちが学ぶこと

―誰もが生きやすい社会を目指して―

 

講師  樋口直美氏(レビー小体病当事者、『私の脳で起こったこと』著者

稲垣康次氏(NPO法人認知症フレンドシップクラブ富士宮事務局)

上野秀樹氏(精神科医、『認知症 医療の限界、ケアの可能性』著者)司会

六車由実(NPO法人ユートピア理事、デイサービスすまいるほーむ管理者、介護民俗学実践者)

 

《開催日時》 平成29年3月4日(土) 18:30~20:30(開場:18:00~)

《開催場所》 沼津市立図書館4階視聴覚ホール (沼津駅南口から徒歩5分)

 

《定員》    150名 (要申込み) 

*認知症当事者の方、ご家族、専門職、一般の方など、どなたでも参加できます。

《参加費》   500円


プログラム

18:30~19:30  ミニ講演会(各15~20分)

樋口直美氏 「認知症の当事者が声を挙げることの意味」

稲垣康次氏 「認知症当事者の声を地域で聞いて、地域で支える―「富士宮モデル」―」

上野秀樹氏 「医療の現場が認知症当事者の声から学ぶこと」

19:30~20:30  パネルディスカッション

◎パネリスト  樋口直美氏、稲垣康次氏、上野秀樹氏、六車由実(兼進行役)


趣旨 

 医療や介護の現場で、「あの人は認知症なんだから仕方がない」と言って安易に身体を抑制したり、行動を管理したりしてしまうことはありませんか。あるいは、「あの人は認知症で何にもできないからやってあげなきゃしょうがない」と一方的な思いや配慮で手助けしてしまうことはないでしょうか。そして、認知症の当事者や家族は、そうしたことに対して、異を唱えたり、希望を伝えたりすることはできているでしょうか。
 嫌なことは嫌と言えること。おかしいと思うことはおかしいと言えること。こうしてほしい、私はこうしたい、と自分の希望や夢を語れること。
 認知症当事者の方たちが、自分の率直な思いや意見を普通に語れる社会は、認知症の方だけでなく、誰にとっても生きやすい社会であるに違いありません。この地域がそんな社会になることを目指して、本フォーラムでは、ご自身の体験を書籍や講演で伝え、認知症に対する偏見を変えていこうと活動されているレビー小体病当事者の樋口直美さん、認知症の方とともに地域社会を作っている富士宮市役所の稲垣康次さん、そして、医療の限界を感じ、認知症当事者の方の声を聞きながら、支え合いの地域社会を作ることを提言している精神科医の上野秀樹さんを迎え、それぞれの活動から、今、認知症当事者の方が声を発すこと、そしてその声に学ぶことの意味を考えていきます。


プロフィール

樋口直美氏

1962年生まれ。『私の脳で起こったこと―レビー小体型認知症からの復活』(第3回日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞)を出版。「認知症を巡る問題の多くは人災」と訴え、執筆、講演活動をしている。

上野秀樹氏

1963年生まれ。精神科医。敦賀温泉病院、および社会福祉法人ロザリオの聖母会海上寮療養所に勤務。認知症精神科訪問診療に長年携わり、認知症の人を支える社会のあり方に関して提言している。著書に『認知症 医療の限界、介護の可能性』(第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞)がある。

稲垣康次氏

1992年富士宮市役所入職。2007年から2013年まで保健福祉部で、認知症地域見守りネットワーク構築推進事業や地域包括ケア推進事業等のプロジェクトに携わる。現在は、産業振興部観光課に所属。

六車由実

1970年生まれ。2009年に大学教員(民俗学)から介護士へ。介護民俗学を提唱し、人が人として尊重される介護の在り方を模索する。著書に、『驚きの介護民俗学』(第2回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞)、『介護民俗学へようこそ!』がある。



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 本フォーラムについてのお問い合わせは、メールもしくはお電話でお気軽にどうぞ。

メール npoutopia0180@yahoo.co.jp   お電話  055-951-0320(すまいるほーむ 担当:六車)

 


*フォーラムに向けて、認知症当事者や家族、地域の方、介護職、医療職等の方から、認知症の方の置かれた状況についての様々なご意見を募集しています。

 詳しくは、こちらのページをご覧ください。

 


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